今日もスクラブで

カナダで過ごす私の日々。

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感謝祭の夜の捨て猫

感謝祭の夜・・
世間一般では、家族が集まり、食事をともにし、暖かなファミリームードが溢れる夜を過ごすたでしょう。

そんな夜、私は勤務でした。私は休憩時間の数分を職場の裏庭で取ります。
雨で気温が低く、寒いな~と思いながらも、いつものように同僚と新鮮な空気を味わいに裏庭へ行きました。 裏庭にはスタッフ用のピクニックテーブルが置かれており、夏なんか、ここで星空をみたりするんですよ。 ベンチに腰掛けてまもなく、施設のフェンスの陰に小さな物体がモゾモゾしているのを見かけました。

それは猫でした。

たまに野良猫が施設のダンプスター近くまでやってきて、餌探しをしていることがあるのです。 こうした野良猫は、人間を警戒し、近くまで寄ってきません。 しかし、今夜の猫ちゃん・・私と同僚の近くまでやってきました。 そして二人の周りをうろうろし、足もとに顔を擦りつけ、じゃれてきます。 人間になれているから、近所の飼い猫だろうね、と同僚を話し、暫く猫と遊んでいました。 猫を撫でて同僚が言いました。

「この猫、多分飼い主に捨てられたんだ。」

なぜそう思ったのか、同僚は続けて言いました。 猫はミディアムヘアー。 その猫の毛が、汚れて、身体の数箇所の毛が固まっていたのです。 飼い猫なら毛がこんなに汚れているはずが無い・・。 それか迷い猫だろうって。 休憩時間が終わり、私と同僚がテーブルを去ろうとすると猫がミャーミャーと無き、途中まで追いかけてきました。

その姿に、私と同僚は後ろ髪を引かれる思いでした。 途中で立ち止まり、私と同僚を見つめる猫・・。 次の休憩時間にも猫は裏庭にいるだろうか? (休憩時間は計3回、15分休憩2回、30分休憩1回です。) 30分休憩で、夜食を食べた後、また裏庭に行きました。 ピクニックテーブルの下には・・・いました、猫ちゃん。 また私と同僚にじゃれてくる猫。 こうもフレンドリーな猫ちゃんだと可愛く思えて仕方がありません。 私と同僚は、いったん施設内に戻り、準夜の残り物が詰まれたカートから、七面鳥のお肉、そしてキッチンから牛乳を調達し、裏庭へ回りました。 テーブルの下にお皿を置いて猫を呼ぶと・・・ゆっくりネコが近づいてきて、お皿の匂いをクンクン。 そして大きな七面鳥のお肉をカプリッ。 ああ、お腹が空いていたんだね、猫ちゃん・・・。 はぐはぐとお皿の食べ物を食べている猫の姿を見届け、私と同僚は仕事へ戻りました。

フロアに戻ると同僚が言いました。
「もし、次の休憩に、まだあの猫があそこにいたら、俺はあの猫を家に連れて帰る」

私もあんなにフレンドリーな猫が捨てられているのを思うと、家でひきとりたい気持ちがあったのですが・・・・Bitchなフラフィーを思うと・・・・でした。 フラフィーがこの猫をいじめるだろう、そして新しい猫の存在がストレスになり、また病気になってしまうかもしれないと不安だったのです。(はなが我が家にやってきた際、フラフィーはストレスで病気になりました)

三回目の休憩時間・・

猫はまだあのピクニックテーブルの下にいました。 そして残っていた食べ物を私と同僚の目の前で全て平らげたのです。 そして私と同僚の間を行ったりきたりして、じゃれてくる猫・・可愛いなぁ。 同僚が猫を撫でて、言いました。

「Topi,この猫、妊娠している・・・・」

見た目は1歳半くらいの小さな顔の可愛い猫ちゃん、なんと妊娠していたのです。 おっぱいが張り、下腹部はぽっこり。 そのくせ肋骨のあたりはガリガリです。 こんなにやせているということは、捨てられて、暫く時間がたっているのかな?

「きっと妊娠したから、飼い主に捨てられたんだ・・なんてひどい事をするんだろう・・」

ハッピームードの感謝祭の夜、捨てられて、一晩中雨に打たれ、冷蔵庫のような外気温にさらされている妊娠中の猫ちゃん・・・。 私は心が痛くなりました。

仕事が終わり、同僚がもう一度裏庭へって猫の存在を確認。 猫はまだあの場所にいたのです。 私と同僚はバスタオルをで猫をくるみ、車へ。 普通、猫って車が嫌いだとおもうのですが、この猫ちゃん、タオルに包まれ、同僚の膝で道中、おとなしくしていました。 身体が乾いて、お腹が満たされ、温かい車内の中で猫ちゃんはウトウトしたのでしょうね。  

実はこの同僚も猫を二匹飼っているのです。 彼の家に入ると、猫ちゃんは室内をササッと歩いたのち、同僚の足元でニャゴニャゴ。 そこへ同僚の飼い猫がシャ~と威嚇。 とりあえず、数日は同僚がこの猫ちゃんの面倒を見て、その後はヒューメイン・ソサエティ(動物愛護団体)に連れて行く、という計画です。

でね、この猫ちゃん。本当にお腹が空いていたのでしょうね。同僚は家につくなり、すぐに猫に牛乳を与えました。 それをあっという間にたいらげ、飼い猫用に置かれていた餌まで食べだしたのです。 再び牛乳を与えると、、それもまたあっとうまに・・30分くらいの間、同僚はネコに牛乳を三度もあげたんですよ。 お腹の中の赤ちゃん猫の分までしっかりたべなくちゃ、とこの猫ちゃんもがんばってたべたのかしらん??  同僚の家を去る際、玄関で私を見つめる猫ちゃん・・・・あまりにもしっくりしていて、まるで昔から同僚の家で飼われているかのような雰囲気をかもし出していました。


こんなに人懐こい猫ちゃん、捨てちゃう人がいるなんて・・・。



コ メ ン ト

良かった~・・・

ああ~はらはらどきどき!
拾ってくれてありがとう!(って私が捨てたわけじゃないけど)うちも臨月間近のママ猫を、飼ってあげて!と押し付けられたことがあって、母猫って自分の立場がわかっているのか、危害を加えない人に積極的に近づくみたいで、箱と毛布を部屋の隅に置くと、「ちこう寄れ、苦しうない!」ぐらいな落ち着きを見せます。きっと大丈夫ですよ!
なんとか元気な仔を産んでもらいたいです。

オタワにも捨て猫ちゃんがいるなんて・・・
イギリスなどには「野良猫」がいないと言ってましたから、同じかと思ってました。。。
本当に、Topiさんの同僚には頭が下がりますね。私にはできないです。
そんなことをしていたら、私は中国の1億くにいのネコの面倒を見ることになりそうで。
ダンナの稼ぎでは、やってられませんわ。

下のブログ、フラフィーちゃんの女王ぶりにも唖然ーーー
はなちゃん、きっと復讐の機会をうかがっているんじゃないかと。。。
どうも三毛猫さんの肩を持つ私で申し訳なし、Topiさんはきっとフラフィーちゃんの方が可愛いんだろうなぁと思ったりもしてます。
実際はどうなんですか・・・

Re: 良かった~・・・

スズキさん

この猫ちゃん、今朝、同僚宅でチェックしてきました~。幸せそうで、相変わらずフレンドリーでしたよ♪ スズキさん、妊娠猫ちゃんのお世話をしたことがあるんですね~。すごい~すごい~。 昨夜から急に猫の妊娠について興味がわき、ネットで検索したりしている私です。 

Re: タイトルなし


まおまおさん~

そうなんです、オタワにも捨て猫はいるんですよ~。捨て猫の行方は・・そのまま拾われて誰かに育てられるか、動物愛護団体のシェルター(はなをもらってきた所です)に連れて行かれるか、はたまた路上で天に召されるか? だと思います。 動物愛護団体では病気雄場合は治療、そして避妊、虚勢手術を受けさせた後に、養子?養猫?として誰かにもらわれるまで保護されるのです。 

フラフィーとはな、どちらが可愛いか。。。。。。。。タフな質問ですねぇ。 

フラフィーは、はなが我が家に来てから、嫉妬のためか根性悪の猫になってしまいましたが、それ以前はSweetな可愛いにゃんこだったんですよ。 はなはフラフイーにいじめられても?気にせずひょうひょうと生活しているのが何よりの救いです。 でも、たまに取っ組み合いのけんか(じゃれているだけなのか?)をしていますけれど・・。 はなは手のかからない猫なのですが、フラフィーは、ストレスで病気になったり毛を舐めすぎたり)ので、病気にならないようにと、手をかけてしまうことが多いですね。 多頭飼いでフラフィーのような問題がある場合は、先に飼った猫に「あなたが一番よ」ということを示して飼うと良いと伺ったので、餌も外遊びもフラフィーが先ずは最初、はなはその次、というようにしているんです。おれは、はなへの愛情が二番目、ということではなくて、どちらにも同じように愛情を注ぐようにしているんです~。 

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Nikki

Author:Nikki
性別:女性
猫とつつましく、北米で生活しています。

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