今日もスクラブで

カナダで過ごす私の日々。

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キャラメルのダミー?

久しぶりに仕事関係のネタ。

施設の入所者さんに飼われている猫のキャラメル、覚えているでしょうか?
キャラメルの飼い主、Pさんは頻繁に「私の猫はどこ~?」とスタッフに尋ねます。 キャラメルの姿を見たいときに見れないと、不安で不安で仕方がないPさん。 しかし、不安そうに大きな声でキャラメルを探すPさんのところへキャラメルは近寄りません。(猫を飼っている方なら、これがなんとなくわかりますよね?) 

そんなPさんを不憫におもってか、週末にPさんの息子さんが「猫の置物」を持ってきました。
Pさんの部屋のクローゼットの前にこの猫の置物はおかれています。 まあるくなって寝ている姿のネコの置物なのですが・・・暗闇でみると、本当の猫かとおもいました。 巡視していた私でさえ「あれ?なんかキャラメルちっちゃくなったな?」なんて思ったんです。(笑)

時々、Pさんはキャラメルの事が心配で寝られなくなります。
昨夜のことです。巡視している私にPさんが尋ねてきました。

「私の猫、どこ? 私の猫死んだの?」

Pさんは私の背後の猫の置物を見ていました。

「私の猫、撫でてくれない? 私の猫、死んだの?」

どうやらPさん、猫の置物をキャラメルだと思い込んでいたようでした。
猫の置物がぴくりとも動かないのでキャラメルが死んでしまったと思っているようでした。
私が猫の置物を撫でたら、猫が動いて生きているというのを確認できると思ったのでしょう。

「私の猫、どこ~?、死んだの~?」ますますエキサイトするPさん。

時々私がPさんへするように、この時も指先を口にあて「し~っ。静かにしないとキャラメルが怖がって部屋に来ないよ」と諭そうとしたのですが、エキサイトしているPさんは不安の全力疾走?なのでしょう。

「私、猫を怖がらせたりしないもの!」と逆ギレ。(汗)

あいにくキャラメルは、こ興奮している状態のPさんのところへは絶対に近寄りません。
Pさんが興奮しだすと、キャラメル、部屋から出て行ってしまうんです。

興奮しているPさんを落ち着かせるには、キャラメルの姿を見せるしかない・・・

私はキャラメルを探しに行きました。
私とキャラメルには暗号のようなものがありまして・・・とあること を私がすると、キャラメルが一階の中心にあるナースステーションの前までやってくるんです。 

「キャラメル~」と名前を呼び、いつもの暗号を出した数分後、やっとキャラメルがナースステーションに登場!最初にキャラメルを撫で撫でし、「お母さんが会いたがっているから、会いに行こうね」とキャラメルを抱っこしてPさんの部屋へ戻りました。

「ああ、私の猫!」 キャラメルの姿をみたPさん、百万ドルの笑顔でキャラメルを撫ではじめました。

「し~っ、静かにしようね、でないとキャラメル、部屋から出て行っちゃうよ」 という私に、今度はPさん、理解してくれたようです。 声を低くし、「私の猫~」とキャラメルの無事を確認し、大満足。


こりゃ、しばらくキャラメルをPさんの部屋に軟禁したほうがいいかも・・・。 Pさんが不安で仕方が無いとき、私はキャラメルを数十分Pさんの部屋に軟禁します。 で、Pさんが落ち着いた頃にドアを開けてキャラメルが自由に動き回るようにするのですが・・  キャラメルもうちのフラフィーのように、なんと! 頭の力でドアを開けましてね・・・Pさんの部屋から抜け出しました。  ああ、Pさん、また大きな声をだして騒ぐかな~と不安だったのですがーーーー大丈夫でした。Pさんは、一目キャラメルの姿を見て、安心したようです。

実は週末もPさんから「私の猫、死んだの?」と言われたんですよね。 Pさんの息子さんが、良かれと思って持ってきた猫の置物が原因で「キャラメルが動かない=死んだ」というアイディアが沸いたのでしょうか。 自分も猫好きゆえ、Pさんの事を思うと複雑な心境です・・・。

コ メ ン ト

No title

猫ちゃんも、人が興奮状態の時は苦手なんですね^^;
それにしても暗号が気になります~^^
キャラメルちゃん専用なんでしょうか~??^^

キャラメルに助けられ

キャラメルちゃん、Pさんの精神安定剤なんですね。
Pさんがエキサイトしてキャラメルを必要とするときに限って、警戒してしまうキャラメル。。。「癒し」を与える側はどっしり構えていないと対応できないんだなー、としみじみ。

No title

あきちゃんさん~

一昨夜、キャラメルはまたしても「獲物」を捕らえ、豪華な夕飯にありついたようです・・・・(そのうちビル内のねずみが居なくなるかも・・・) 暗号はですねー、暗号というか、「合図」みたいなものなんですよ。 キャラメルを呼ぶとき「キャラメル~♪」と呼んだ後、「ウナッ、ウナッ、ニャオ~」って猫の鳴き声のまねをするんです。そうするとキャラメルがトコトコって私の居るところまでやってきます。 これ、時々はなとフラフィーにもやるんですが、効果はキャラメルが一番!です。

みんみん師匠
そうですね~、Pさんの場合は reassuarance とキャラメルで不安が解消されることが多いですね。 キャラメルはPさんだけでなく、他の入所者さんやスタッフの癒しにもなっていますよ。 パタパタ動き回ってキリキリしているとき、キャラメルが伸びをしている姿なんかみたら、和みます~。

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Nikki

Author:Nikki
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猫とつつましく、北米で生活しています。

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